不起訴は許さないぞ!東京地検前 緊急行動」

と き: 12月25日(木)12:30~13:00
ところ: 東京地検前

「何も対策をしなければ、地震、津波で大災害が起こるということを、東電も国もかなり確実に予測していた」という調査事実を受け、12月12日、福島原発告訴団は新たな上申書を東京地検に提出しました。

そして、12月22日、「だめ押し」の上申書を追加で提出しました。

東京地検は、安心して起訴できる証拠が次々と明らかになっているにもかかわらず、いまだに、強制捜査をしていません。

原発事故被害者は、泣き寝入りしろということでしょうか?

私たちは、こんな思いで、新しい年を迎えることはできません。

東京地検に対して、東電旧経営幹部の「不起訴は許さない」と、
緊急行動を行います。

ぜひ、ご参加をお願いいたします。

 

20141222追加上申書.(pdfファイル)

20141212「院内集会」文字起こし(pdfファイル)

(以下、抜粋)

(海渡弁護士)・・・(前略)・・・1997 年に、この地域の沖合で津波地震が起きることを想定しなさい、という7 つの省庁の手引 きが作られました。ここでは福島県沖の津波地震も想定されていたということです。それから、 2000 年にこの手引きを踏まえて電事連は各地の原発についてどれくらい津波についての脆弱 性があるかということの調査をしていて、その中で福島の第一と島根が最も弱い、想定の1.2 〜1.5 倍で、もう駄目だ、完璧に駄目という想定結果を得ていました。

土木学会はほとんどのメンバーが電力会社ないしは電中研のメンバーであって、完全に電力に よってコントロールされていた組織だったということです。従って、武藤(栄)さんや武黒さ んたちが、問題が膠着化してきた時に土木学会に検討依頼したということは、自分の子飼いの 人たちに検討を委ねたということに過ぎないということです。

そして他の電力会社は長期評価を踏まえてちゃんとした対策を講じていました。東海第二原発 と女川原発は、かさ上げが図られていたということは、皆さん、聞いたことがあるかと思いま す。まさしく検察が問題としている長期評価に従って対策が取られていたということが、この 本の中で経過を追って明かにされています。

そして、今日のこの書面(「上申書」)で、どうしてもこれだけは読んでいただきたいのは、 13 ページです。読みます。これは保安院の森山審議官が2010 年の3 月24 日に自分の部下たち に送ったメールです。

「1F3(福島第1 原発3 号機)の耐震バックチェックでは、貞観の地震による津波評価が最大の 不確定要素である旨、院長(寺坂信昭)、次長(平岡英治)、黒木(愼一)審議官に話をして おきました」「貞観の地震についての研究はもっぱら仙台平野の津波堆積物を基に実施されて いるが、この波源をそのまま使うと、福島に対する影響は大きいと思われる」「福島は、敷地 があまり高くなく、もともと津波に対して注意が必要な地点だが、貞観の地震は敷地高を大き く超える恐れがある」「津波の問題に議論が発展すると、厳しい結果が予想されるので評価に かなりの時間を要する可能性は高く、また、結果的に対策が必要になる可能性も十二分にある」

そのバックチェックをやってた当の本人がこう言ってるんですよ。

「東電は役員クラスも貞観の地震による津波は認識している」「というわけで、バックチェッ クの評価をやれと言われても、何が起こるかわかりませんよ」

何が起こるかわかりません、というのは、たいへんな追加予算を必要とするような対策が出て きますよ、だからバックチェックは追わらせないでだらだら続けたほうがいいですよ、という 意味です。(場内、どよめく) これは、恐ろしい自白調書だと思いませんか。・・・(後略)・・・

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